毎年花粉症のシーズンが近づいてくると、あの辛い鼻や目の症状を思い浮かべて憂鬱になることはありませんか。
今回は即効性のある花粉症の市販薬ランキング2018年版をご紹介します。
目薬や点鼻薬を中心とし、大人向けの薬では対処が難しい子供用も取り上げます。
スプレーするだけで顔や髪に花粉を近づけないスプレー商品もありますので、ぜひご参考になさってみてください。

花粉症に効く目薬ランキングング(下位から)

花粉症などのアレルギー症状向けに発売されている市販薬の中で、目薬の人気ランキを下位からご紹介します。

第3位・サンテALn

サンテALnは目の炎症やかゆみの症状を抑制するクロルフェニラミンマレイン酸塩・イプシロン-アミノカプロン酸・グリチルリチン酸二カリウムの3種類の有効成分が配合されています。
他にも、炎症によって傷ついた組織が修復するのをサポートするパンテノール・タウリン。
充血の症状を抑制する塩酸テトラヒドロゾリンなどが花粉症の症状に効果を発揮します。
使い方は、1日に5~6回、1回につき1滴~3滴ほど点眼します。

第2位・ロートアルガードクリアブロックEXa

細胞膜が簡単に破れないようにしてヒスタミンなどを出すアレルギーが生じるのを元から抑制するクロモグリク酸ナトリウム。
酷いかゆみなどの症状を抑制させるクロルフェニラミンマレイン酸塩。
炎症を発症させる元のプロスタグランジンが作られないよう抑えることで、炎症を鎮静化させるプラノプロフェン。
ロートアルガードクリアブロックEXaはこれらの3つの配合成分に角膜を守るコンドロイチン硫酸エステルナトリウムが加わることで、かゆみに苦しむ瞳に効果を発揮します。
使い方は、朝・昼・夕方及び寝る前の1日に4回、1回につき1滴~2滴ほど点眼します。

第1位・ザジテンAL点眼薬

ザジテンAL点眼薬は、花粉症やハウスダストなどが原因で発症した目の充血やかゆみの症状の効果が期待できます。
配合されているケトチフェンフマル酸塩には、アレルギー症状を鎮める抗ヒスタミン効果・粘膜の炎症を悪化させない抗炎症効果・体内にアレルギー症状を誘発させる物質を放出させないよう根本から抑制させる抗アレルギー効果の3つの働きがあります。
花粉症のかかり始めから進行するまでの仕組みに働きかけることから、アレルギーのコントロールを可能にします。
使い方は、朝・昼・夕方及び寝る前の1日に4回、1回につき1滴~2滴ほど点眼します。

番外編・子供用目薬

大人用の目薬は、目のかゆみに効くような爽快感の強さが際立った製品が多いものです。
子供にとっては刺激が強過ぎて目にしみることがありますので、今年は子供用の目薬を選んであげてはいかがでしょう。
ロートアルガードこどもクリアはしみにくさに配慮し、pHが涙に近い設計の子供用処方に作られています。
無香料無着色、防腐剤が無添加なのでお子さんに使いやすくなっています。

アレルギーの元である物質を抑えて、炎症を鎮静化させるグリチルリチン酸二カリウム。
アレルギーの元であるヒスタミンという物質が侵入しないように妨げ、かゆみを抑制するクロルフェニラミンマレイン酸塩などが配合されています。
ロートアルガードこどもクリアは15歳未満向けに作られており、使い方は1日に5~6回、1回につき1滴~3滴ほど点眼します。

花粉症に効く点鼻薬ランキング

花粉症などのアレルギー症状向けに発売されている市販薬の中で、今度は点鼻薬の人気ランキングです。
いずれの点鼻薬製品も長期間使い続けると、症状が酷くなったり副作用につながりやすくなりますから気を付けてください。

第3位・エージーノーズアレルカットC

エージーノーズアレルカットCはクールな使用感なので、花粉症の鼻の症状をスッキリとさせたい方に適しています。
アレルギー反応から引き起こされた鼻の炎症症状を、鎮静化させるグリチルリチン酸二カリウム。
鼻の粘膜の充血や腫れを抑制し、鼻詰まりをスムーズに改善させるナファゾリン塩酸塩。
アレルギー症状の原因であるヒスタミンの受容体結合を阻害し、鼻水やくしゃみを抑制させるクロルフェニラミンマレイン酸塩。
アレルギーの引き金となる物質が放たれないよう抑制し、酷いアレルギー症状を和らげる抗アレルギー剤のクロモグリク酸ナトリウムなどが配合されています。
エージーノーズアレルカットCは7歳以上の方向けに作られており、使い方は1日に3~5回、1回ずつ1~2度左右両方の鼻腔の内部に使用します。

第2位・鼻炎薬A「クニヒロ」

鼻炎薬A「クニヒロ」は、ハウスダストや花粉が原因のアレルギー性鼻炎に作用します。
鼻粘膜の充血を抑制させ、鼻詰まりを抑制させる塩酸プソイドエフェドリン。
鼻の粘膜の炎症を抑制し、頭が重苦しく感じる症状を緩和させるグリチルリチン酸二カリウム。
頭の重苦しい症状に無水カフェイン。
粘液の分泌を抑えて、涙目や鼻水に効くベラドンナ総アルカロイド。
抗ヒスタミンの働きで、鼻詰まり・鼻水・くしゃみを抑えるd-クロルフェニラミンマレイン酸塩。
鼻炎薬A「クニヒロ」は7歳以上の方向けに作られており、使い方は1日に6回まで、1回につき1~2度鼻腔の内部に使用します。

第1位・ナザール「スプレー」(ポンプ)

ナザール「スプレー」(ポンプ)は、頭重・くしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどに効果を発揮する点鼻薬です。
クロルフェニラミンマレイン酸塩の効果で、鼻腔内部に生じたアレルギー症状を抑制します。
ナファゾリン塩酸塩で鼻腔の内部にある血管を縮めさせることで炎症やうっ血の症状が抑制するので、鼻通りを改善したいときに適している成分です。
7歳以上の方向けに作られており、使い方は1日に6回まで、1回につき1~2度鼻腔の内部に使用します。

花粉症に効く飲み薬ランキング

花粉症などのアレルギー症状向けに発売されている市販薬の中で、最後は飲み薬の人気ランキングをご紹介します。

第3位・アレジオン20

アレジオン20は鼻汁やくしゃみなどに高い効き目があり、主成分のエピナスチン塩酸塩は市販薬でありながら医療用と同じ配合量になっています。
花粉症やハウスダストが原因の鼻炎は、ロイコトリエンやヒスタミンなどの原因物質が体の中で放たれることから発症します。
これらの原因物質が機能できないようにエピナスチン塩酸塩が邪魔をしてくれるので、放たれることが抑制できることから鼻炎症状に効き目が発揮されるという仕組みです。
第2世代抗ヒスタミン成分であることから、飲んでも眠気が起こりにくいところがアレジオン20の大きな特徴の一つです。
使い方は、1日に1回寝る前に、1錠をぬるま湯か水で服用します。
15歳以上が対象で、15歳未満の方は服用することができません。

第2位・アレルビ

アレルビはフェキソフェナジン塩酸塩を主成分とし、鼻のアレルギー症状が原因で発症するくしゃみ・鼻詰まり・鼻水などをやわらげます。
アレルビは花粉が飛散するシーズンに突入し花粉症の辛い症状がではじめたら早めの時期から服用することができ、症状があるうちは継続して飲むことができます。
使い方は、1日に2回朝と夕に、1回につき1錠服用します。
15歳以上が対象で、15歳未満の方は服用することができません。

第1位・アレグラFX

アレグラFXは、眠気が起きにくいアレルギー専用に開発された鼻炎薬です。
花粉症の症状は抑えたいけれど、薬を飲んでしまうと眠くなって勉強や仕事に影響がでるから飲めないという方に適しています。
どうして眠気が起きにくいかというと脳に影響をしにくいからで、そのため作業の能率が落ちたり、判断力や集中力が低下するなどということが生じにくく作られています。
アレグラFXはフェキソフェナジン塩酸塩という第2世代抗ヒスタミン成分の働きで、ハウスダストや花粉などが原因で発症する鼻詰まり・鼻水・くしゃみなどのアレルギー症状をやわらげます。
使い方は、1日に2回朝と夕に、1回につき1錠服用します。
15歳以上が対象で、15歳未満の方は服用することができません。

その他

花粉症対策のアイテムといえば目薬や点鼻薬などを思い浮かべますが、その他にも辛い症状を助けてくれそうな商品がいろいろ発売されています。

顔の上からスプレーで花粉ブロック

イハダアレルスクリーン イオンの透明マスクという、大手化粧品メーカーの資生堂から発売されているスプレーがあります。
花粉やPM2.5をブロックできるという製品で、顔や髪などにスプレーすると目に見えないマスクをしているような効果が得られます。
イハダアレルスクリーン イオンの透明マスクをスプレーしていれば、花粉やPM2.5を寄せつかなくすることができます。
PM2.5をブロックできるということは、その他でも大気に浮かぶ物質で直径が2.5マイクロメートルより小さなものでも近づかないようにできるということになります。

資生堂から発売されているということで、メイクの上からでもスプレーできるようになっています。
家を出発する前にはもちろんのこと、日中でもメイク直しの仕上げの後などに花粉症対策ができます。
天然温泉水が使用されているというのも、女性目線の気配りが見られます。
使い方は1日に3~5回、4時間くらいの間隔をあけて使用します。

ムヒのこども鼻炎シロップS

子供が花粉症にかかったとき、辛そうな症状をどうにか鎮めてあげたいけれど、飲み薬が苦手で飲ませることに苦労しているという場合、アンパンマンの可愛いパッケージが目印のムヒのこども鼻炎シロップSを試してみてはいかがでしょう。
イチゴ味がついているシロップ剤で、生後3か月以上7歳未満の子供が飲みやすいように開発されています。
花粉症のアレルギー性鼻炎だけでなく、風邪の急性鼻炎などにも使用することができます。

生薬の働きでのどや鼻の炎症を抑制させるカンゾウエキス。
鼻詰まりを鎮静化させ、鼻の粘膜の腫れや充血を抑制させるdl-メチルエフェドリン塩酸塩。
アレルギー症状である鼻詰まり・鼻水・くしゃみなどを抑制させるクロルフェニラミンマレイン酸塩などが配合されています。
使い方は1日に3回食後に、ついてくるカップで計量した分量を服用します。
必要に応じて寝る前、さらに4時間おきぐらいの間をあけて、最多で1日6回まで飲めます。
シロップには牛乳や卵で作られた成分は入っていませんので、牛乳や卵のアレルギーをお持ちのお子さんでも服用できます。

対症療法に効く薬

花粉症には、症状に応じた対症療法があります。
花粉症の主な症状が鼻水・くしゃみの方には、化学伝達物質遊離抑制薬・抗ヒスタミン薬が適しています。
主な症状が鼻詰まりの方には、鼻噴霧用ステロイド薬・抗ロイコトリエン薬。
辛い鼻詰まりの症状がとても進行しているという方には、経口ステロイド薬・点鼻用血管収縮薬が効果的です。
ステロイド薬には経口タイプや鼻噴霧用タイプの他に注射もあるのですが、副作用に配慮してアレルギー専門施設で処方されることはまずありません。

舌下免疫療法

舌下免疫療法という免疫療法が新しく登場し、一般的に利用できるようになっています。
これまでにも皮下免疫療法と呼ばれるアレルゲン免疫療法があったのですが、アナフィラキシーなどの全身に副作用が起きる可能性がありました。
舌下免疫療法は皮下免疫療法に比べてこうした副作用が発症する可能性が低いという、患者さんにとって大きなメリットがあります。
舌下免疫療法な名称にもある通り投与経路は舌下で、患者さんご本人が毎日自分で行います。

市販薬以外の対策を並行して万全に

今回は即効性のある花粉症の市販薬ランキング2018年版をご紹介しましたが、薬以外でもできる花粉症対策はいろいろあります。
例えば、マスクや専用メガネを着用する、花粉が飛散する時期の洋服は花粉が付着しにくい綿や化学繊維(ポリエステルなど)を選ぶなども効果的です。
室内に入る前に玄関先で洋服に着いた花粉を払い落とすということは習慣にされている方も多いでしょうが、髪に着いた花粉まで意識する人は少ないかもしれません。
髪に着いた花粉はなかなか落とすのが大変ですので、外出時にはできるだけ髪全体をおおうようなデザインの帽子をかぶれば、家に入るときに帽子をはたくだけで花粉が落ちやすくなりますのでおすすめです。

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